初めての海外、ドキドキの台湾旅行
松山大学 人文学部英語英米文学科 安岡里美

春休みの4日間、台湾へ行ってきました。
初めての海外旅行でした。
夏休みに観ていた台湾ドラマがきっかけで、興味を持ち始め、アルバイトで稼いだお金と春休みの有り余る時間を有意義に使おうと思い、行ってきました。
なるべく費用を抑えたかったので、ツアーには参加せず、一人旅を選びました。
宿泊先は、ホステルのドミトリーを選びました。
部屋やロビーで、韓国・アメリカ・香港・日本の方々と仲良くなり、一緒に朝ごはんを食べに行ったり、人生のアドバイスをいただいたりして充実した時間を過ごすことができました。
観光地での会話は専ら英語で、日本語で話しかけて下さる方も多かったです。
もっと中国語が話せれば…言語の重要性がわかりました

中国語がもっと話せたらな、と悔やむことも多かったです。
台北101の小籠包のお店に行った時には、中国語・日本語・韓国語・英語の4ヵ国語を流暢に話す店員さんに感銘を受けました。
私はまだまだだな、と改めて奮い立たせられました。
帰国しようと、空港へのシャトルバスに乗るため、早朝に台北駅を歩いていると、あるおじさんに ひたすら中国語で話しかけられました。
そして、私が行くはずの出口とは違う方へ連れていかれました。
何を話しているのか全く分かりませんでしたが、おじさんの指差す方向には出口があり、そこからバス停へ行けるようになっていました。
私が行こうとしていた出口はまだ開いていなかったため、違う出口へ案内してくれていたのです。
そこからバス停に着き、チケットを買うため自動販売機を操作しようとすると、ある女性の方が窓口の方を指差して、中国語で何か言ってきました。
先程のおじさん同様、何を言っているのかさっぱり分かりませんでしたが、とりあえず窓口でチケットを買い、バスに乗ることができました。
後から調べてみると、その自動販売機は使用可能な紙幣が限られているようでした。
「やってみないとわからない」それがわかった台湾旅行

台湾の方々の優しさが身に染みて、本当に感動しました。
言葉は分からないけれど、本当の優しさとは、こういうことなのか、とひしひしと感じました。
今回の台湾旅行では、
「やってみないと分からない」
ことを実感しました。
今まで一度も海外に行ったことがなく、中国語が全然話せない私でも、いざ行ってみると案外なんとかなりました。
今回の旅行により、他の国へも行ってみたい、という気持ちが以前よりも強くなりました。
何か一つ、やり遂げられれば、自分に自信がつき、次の挑戦へとつながります。
これからも、海外一人旅をはじめ、たくさん挑戦していこうと思います。
今現在台湾に住んでいる留学生の者です!台湾に住んでいるため、1人旅行で台湾に行かれた話しのエピソードを読んでいると、台湾を好きになってくれたみたいですごく嬉しいです!地元の友達の中にもそーいった人がもっと増えるといいなーと思いました!この方のような体験をされた方の話を世にもっと発信して欲しいです!応援してます!